地域社会へ安心と信頼の
医療を提供します
24時間救急外来に対応します
外科・整形外科・内科を中心に24時間救急対応。
地域に密着し、患者様のニーズに応えられるように職員全員で
心のこもったサービスのご提供に取り組んでおります。
また、併設の介護老人保健施設田迎ケアセンターとの
連携により患者様の社会復帰、家庭復帰をはかっています。
- 設立 昭和40年10月
- 理事長 東 謙二
- 院長 眞方 紳一郎
理事長挨拶
医療法人東陽会
理事長
東 謙二
コロナ禍で皆さんそれぞれの立場で大変な思いをされたことだと思います。
私たち医療界も必死になって対応しましたが、
皆さんが安心して医療を受けるだけの十分な体制も整わずご心配かけたことと思います。
このことから将来の医療体制にむけて変革が必要です。
しかし医療界では医師の働き方改革で医師の勤務時間を制限して医師自身の健康管理に重きを置く政策が進んでおり、
また地域医療構想で地方の診療を集約する計画もされております。
そんな中で医療提供する側も医療を受ける側も納得できる折衷案を模索していかなければいけません。
そのためには医療従事者の努力だけではなく、皆さんの協力が不可欠となります。
コロナ禍においても、全ての感染者を全員入院させて隔離期間まで管理することが理想でした。
実際にはとうていそんなことは不可能で、それどころか入院させるべき方の収容もおぼつかなかったのが現実です。
そういうことを踏まえた上でこれからの医療体制の方向性についてお話します。
医療業界では「機能分化」という言葉を使います。
これまでも医療界において国と医療機関において進めてきた政策です。
たとえば熊本市南区でいえば、済生会熊本病院、熊本中央病院が基幹病院として存在します。両方とも有名な大きな病院です。
機能分化という事でいえば、これらの病院は熊本の医療における最後の砦にあたります。
ですから他の病院では治すことのできない病気になった時にいつでも受け入れることができる状態にしておかなければいけません。
でも実際には患者さんが集中することで受け入れ制限になることや救急ストップが生じることもあります。
基幹病院がそういうことになっている時、たまたまあなたが生きるか死ぬかの事故にあった時のことを考えてみてください。
この基幹病院に運ばれていたらたすかる命が失われることになります。悲しい事です。
そういう悲しい事をできるだけ防ぐことこそ、今からの医療に必要不可欠な機能分化なのです。
機能分化は医療側と患者側とのお互いの小さな協力から達成できます。
たとえば救急車を呼ぶ時。どうにか自力で移動できる方は救急車を使わないでください。
そうしないと命にかかわる方への救急車が遅れてしまいます。
重症でない方は近隣の診療所、民間病院にかかってください。
そうすることで命に係わる患者さんの命を救うことにつながります。
東病院、田迎ケアセンターはそういう機能分化における一端を担えることを目標に日夜頑張っております。
患者様の全てのニーズにはお答えできないかもしれません。
しかし職員一同できるかぎりの事をこれからも目指していきます。
なにとぞご協力のほどよろしくお願いいたします。
沿革
昭和40年10月
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東外科開設(19床)(熊本市田迎町出仲間506番地)院長 東謙一 |
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昭和45年1月
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東病院開設移転(一般60床)(熊本市田迎町出仲間481番1号)院長 東謙一 |
平成11年3月
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老人保健施設 田迎ケアセンター開設(入所50床、通所開設) 東病院病床数変更(一般63床) |
平成12年3月
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居宅介護支援事業所 田迎ケアセンタ-開設 |
平成15年2月
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東病院病床区分変更(一般42床・療養21床) |
平成15年4月
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医療法人東陽会理事長及び東病院院長 東謙二就任 |
平成18年4月
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介護老人保健施設 施設長 東和子就任 |
平成24年4月
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政令指定都市への移行に伴う住居表示変更 熊本市南区出仲間5丁目2番2号 |
令和2年4月
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東病院院長 眞方紳一郎就任 |
フロアマップ
- 病室301-311
- ナースセンター
- 病室321-327
- (2階連絡通路から)
- 病室201-215
- ナースセンター
- 連絡通路
- 病室221-228
- 病室321-327
- 受付
- 診察室
- 検査室
- CT室
- 内視鏡室
- リハビリセンター
- 相談室
- 売店
入院病床数
一般病棟入院基本料 | 急性期一般入院料4 | 29床 |
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地域包括ケア病棟入院医療管理料1 | 13床 | |
合計 | 42床 | |
療養病棟入院基本料 (療養病棟入院料1) |
21床 |
厚生労働省告示に基づく承認事項
- 一般病棟入院基本料(42床)( 内 急性期一般入院料4 29床)
- 療養病棟入院基本料(療養病棟入院料1)(21床)
- 療養病棟療養環境加算1
- 診療録管理体制加算2
- 入退院支援加算2 入院時支援加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- データ提出加算2及び4 提出データ評価加算
- 感染対策向上加算2 連携強化加算 サーベイランス強化加算
- 患者サポート体制充実加算
- 医師事務作業補助体制加算1 20対1
- 急性期看護補助体制加算 25対1(看護補助5割以上)
告示注4(看護補助体制充実加算) - 医療安全対策加算2 医療安全対策地域連携加算2
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 救急医療管理加算
- 地域包括ケア病棟入院医療管理料1(一般病棟入院基本料)(13床)
告示注3(看護職員配置加算) 告示注4(ロ 看護補助体制充実加算) - 看護職員処遇改善評価料
- がん治療連携指導料
- 院内トリアージ実施料
- 救急搬送看護体制加算2
- がん性疼痛緩和指導管理料
- 薬剤管理指導料
- 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
- 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)初期加算
- 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)初期加算
- CT撮影及びMRI撮影(16列以上64列未満のマルチスライスCT)
- 入院時食事療養(Ⅰ)
- 入院時生活療養(Ⅰ)
入院特室・個室一覧
病室 | 設備備品 | 金額(消費税含む) |
---|---|---|
【特室A】 | 洗面台・トイレ・浴室・机・椅子・照明・ ソファー・床頭台(TV・冷蔵庫付き) |
11,000円 |
【特室B】 | 洗面台・トイレ・シャワー室・机・椅子・照明・ ソファー・床頭台(TV・冷蔵庫付き) |
9,900円 |
【特室C】 | 洗面台・トイレ・机・椅子・照明・ ソファー・床頭台(TV・冷蔵庫付き) |
7,700円 |
【個室D】 | 洗面台・机・椅子・床頭台(TV・冷蔵庫付き) | 3,300円 |
【個室E】 | 机・椅子・床頭台(TV・冷蔵庫付き) | 3,300円 |
【個室F】 | 机・椅子・床頭台(TV・冷蔵庫付き) | 2,200円 |
災害・感染症支援活動
- 平成23年4月23日~4月30日 東日本大震災支援 日本プライマリーケア連合学会支援チームドクターとして現地支援活動(理事長:東謙二)。
- 平成28年4月14日~4月24日 熊本地震災害医療展開 DMAT(災害派遣医療チーム)及びAMAT(全日本病院医療支援班)を受入し、病院を休止することなく災害医療を継続。
- 令和2年4月5日~ 新型コロナウイルス感染者確保病床設置。新型コロウイルス陽性者外来実施。新型コロナウイルス陽性者往診実施。